バセン隷区


この記事は現在執筆途中です。
情報が中途半端な状態で止まっているため、記事としての要素を満たしておりません。
もう少しお待ち下さい。

バセン隷区 Basen District

国旗追加(2023/07/09)
テンプレ統一運動(2021/10/14)

クランダルト帝国の属国の一つで、茶葉の生産以外に目をみはる産業のない弱小国です。
第一紀以前は南半球を構成する諸国家の一つでした。国民は健気で、宗主国の圧力にも屈しない強かさを持っています。
南北戦争が終結してからは徐々に力をつけ始めます。

  


国旗
公用語 クランダルト語
バセン語
首都 ガリ
最大の都市 ガリ
通貨 帝国ダルク
国歌 なし
民族構成 バセン系
オージア系
ネネツ系
クランダルト系
90%
6%
2%
2%

キャラクター・パレット

1:系 2~3:系 4~6:系

概要

南半球の盟主たるクランダルト帝国の属国の一つ。
空中艦すら超えることが出来ない高峰ノスギア山脈を背に、点々とした村と茶畑が広がるのどかな国土が特徴です。
他の属国と違い産業が発達しておらず、帝国内を旅してきたものには極めてみすぼらしい印象をうけるでしょう。
これでもかつては南半球にひしめいていた諸国家の一つで、涙ぐましい抵抗により一自治区としての独立を勝ち取っています。
とはいえ隷区の名が示すとおり、主権の多くは制限されているのが現状です。
この体制はクランダルト帝国の政変である帝作戦まで変わることがありませんでした。

 

ラスティフロントでの位置づけ

ラスティフロントにおけるバセン隷区は、一見無害ながらも帝国の属国として強かな抵抗を見せる共同体として創作されています。
バセン隷区には独自の艦隊もなく見栄えに欠けるようですが、むしろこの逆境で彼らがどう振る舞うのかを考えるのが創作意欲を掻き立てることでしょう。

創作においてバセン隷区は、筋の通った健気で真面目な国民と、いつかは帝国を打倒してやるという強い意志を感じさせる国家として描かれます。
また、国土がネネツと接しているため同じ属国同士で交流があったり、帝国の目が届かないところで怪しげな物語が進行したりと、ストーリーを進ませる要素を組み入れるスペースが豊富です。
帝国の圧政をはねのける一筋の光という希望を与えてくれる確かな存在としても重宝されています。
 

歴史

有史以来、オージア・ガリアグル地方に接する形で建国されたバセン。
帝国とは違い、スカイバードに危害を加えること無く友好的に騎乗する術を手に入れ、南半球の中堅国家として栄えました。
しかし帝国が産業技術を背景に空中艦隊を組織し、周辺国家を併呑するとまもなくバセンにも魔の手が迫りました。
帝国の圧倒的な火力と物量によって首都を失い、バセン人らはノスギア山脈沿いに建造された空鯨神殿に立てこもり果敢に対抗しましたが、最終的には鎮圧されました。
属国としては最底辺の隷区として、バセンの苦渋の歴史が始まります。

第一紀
・属国となったバセンは、辺境の地ということもあってまともな投資がされなかった
・侵攻によって壊滅した町並みもほぼ放置状態であり、バセンの民らの手によってほそぼそと復興をすすめるのみだった
・不幸中の幸いか、帝国の消極的介入によりバセンの文化は保たれた
・本国に奉仕するため名目上何かしらの産業が必要となり、彼の地に伝わる茶葉の生産を開始した

第二紀
・戦争遂行のため、属国にも最低限の軍整備施設を提供するサルブ=ミュクラン法が制定され、属国にもごく小規模な工場が建設される
・100人に満たない小さな工場だったが、これが後にバセンの機械力を知らしめるバセニ・ダッカーへの伏線となる
・通称"校長行政官"こと5代目マイム行政官は暇を持て余し、バセンに帝国語学校を設立、自ら教鞭を振るう
・多くのバセンの子どもたちはバセン語のほかに帝国語もたしなみ、その効果もあってか第二紀後期の帝国軍にはバセン人の補佐官も現れるようになっている
・570年、"空鯨神殿の悲劇" 帝国侵攻100周年を迎え、若者たちが神殿に立てこもり反帝国運動を呼びかけるも自警団に鎮圧される
・行政官の耳に入る直前で事態を収束させたが、バセンの存続が危ぶまれる最大の危機であったと言われている
 

第三紀 前半
・茶葉をフリッグが愛飲したことにより帝国より多額の投資が行われ、茶葉の生産量は飛躍的に向上した
・リューリア作戦の結果、ネネツ経由で流れ着いた連邦軍の豆戦車を研究、涙ぐましい努力によりデッドコピーの生産を達成する →バセン隷区 機械式戦闘車両開発記録
・帝作戦勃発、それに呼応してディシュタイヤ家が難癖をつけてバセンへ侵攻するもバセニ・ダッカーを中心とした機甲戦力で撃破する
・新帝国政権樹立、バセンは帝国の保護のもと主権を回復、停滞した国内の開発がはじまる
・バセン公国の復活
・マイム行政官が設けた帝国語学校は、この頃には初等教育の場を提供するほどまで拡大しており、バセン人の国力向上に大きな役割を担った
・フリッグ皇帝、空鯨神殿にて鎮魂の義に参加 バセンの民らはこの光景に涙したといわれている
・寒波到来、ネネツより避難民を受け入れ、一部は帰化する

第三紀 後半
・小国向けの機械-生体複合式発電機、"バセンの星"、年産6台ペースで販売開始。茶葉に並び第二の特産品として期待される
・バセン-ネネツ-ヨダ地区の三国間交易が活発となり、ノスギアの大三角と呼ばれる経済圏が形成されつつある
・観光産業にも注力し、北半球諸国はエキゾチックさを求めてバセンへやってくるようになる

 

文化

 

 

経済

 

 

軍事

 

 

 

 

 

 

 

 


 

最終更新:2023年07月09日 21:14