アーキル空軍内の派閥について


この記事はコラム記事です。
ラスティフロントの公式設定記事ではなく、企画参加者による考察記事です。
記事の内容はチェックされているので、創作のヒントにしたり、全体的なイメージを掴んだりする目的で閲覧してもおおよそ問題ありません。
ただし記事が書かれた時期によっては、設定が古くなっていたり矛盾していたりする場合があるので注意が必要です。

 


クソガバアーキル軍 害悪派閥についての説明

 

初めに

創作小説や創作兵器などを書いたりするに、重要になってくるのが企業やら軍やらの力を持った団体である。
そこでおそらくもっとも有名であろう、アーキル軍派閥について適当にまとめたものを紹介する。
赤字は表を埋めるために勝手に創作したもの
上から順番に個人的害悪度

 

空軍


 

狙撃派閥(シャイナ派)

拠点:国営ダーツ砲兵工廠第六作業場
たぶん一番有名なアーキルでもっとも害悪であろう派閥。

特徴
やたらめったら長砲身の狙撃砲を載せたがる派閥で、長距離からの狙撃砲乱射により敵艦(もっぱら帝国軍のことである)を沈めることを目的としている。ただし当たらない

成立した経緯
第一期の帝国の北侵を前に数でも空中艦技術でも劣っていた北半球諸国が唯一勝っていた点が砲の精度と連射力であった。
高い砲精度により、遠距離から敵艦を狙う戦術に出たのだ。そのため、連邦初期の船の砲は精度を高めるためにかなり小口径になっている。
その後、時代が下るにつれて、帝国艦には装甲を強化し、大口径の臼砲で叩くという大口径崇拝教が誕生し、連邦を困らせた。
そんな時、軍内には長砲身砲による遠距離乱射攻撃こそ帝国軍に勝つ条件だ、と唱え始める人間が出現。実験艦シャイナを運用していたシャイナ艦隊、後の第七艦隊の母体となる艦隊の司令官の下に結集したのが狙撃派閥である。

おもな犯歴
この派閥の最初は実験艦シャイナだった。この船は艦首に狙撃砲を積んでおり、この船の成功によって狙撃派閥の基礎が固まった。
狙撃砲はアーキエリン級の前級であるガンノット級に搭載され普及していったが、帝国の船の速度が速まったこともあり次第に狙撃砲が当たらなくなったことや、トライアード戦役での大敗の結果、
軍上層部は空雷による攻撃の方が効果があると判断、艦首に空雷発射管を取り付けた艦船の方が重宝されるようになった。
だがこんなことでへこたれるような超害悪派閥ではない!
なんとこのクソ派閥は共存を目指そうとして、せめて戦艦にだけは!と言い放ち、装甲砲艦ミネルグなどを排泄した。
その後リューリアまでにしぶとく生き残ったが、リューリアで爆散した。遺作はユット・ザイリーグ。

年代 艦級名
517 実験艦シャイナ
520~540 イクリール級やパールバティ級に狙撃砲を乗っけた狙撃艦
542 狙撃戦艦ユィーラシェ
550 ガンノット級戦艦
562 コンスタンティン級狙撃艦
571 アーキエリン級戦艦
582 狙撃戦艦アノーリアン
603 装甲砲艦ミネルグ
608 カノッゼ級突撃艦
616 航空戦艦ユット・ザイリーグ

 

連結派閥

ヂットランドやツインコンスタンティン級などの船を生み出した業の深い派閥。ズビアン派閥

特徴
小さな船同士をくっつけたり、壊れた大型艦と小型艦を接合したり、国境防衛艦を連結させ、運用しやすく、コストを抑えることを目的としている。

成立した経緯
南北戦争が長引くにつれ、小型艦の損失は多いのに大型艦の損失は少ないことから、また、戦艦を前線に配備する帝国軍に対し、連邦は駆逐艦だらけだということに気づき、
どうにか対策を取ろうとしていた連邦軍のなかで、小さな複数の船より大きな一つの船の方が運用しやすく、コストも低いということを見つけた奴がいた。
それこそ我らが連結派閥である!

おもな業績
まず最初に作ったのが、撃沈された駆逐艦と同じく撃沈された駆逐艦とのニコイチであり元の駆逐艦より1.7倍くらいには大きかったがいかんせんニコイチであるため、
防御力は元の奴より小さくなっていた。さらにこの派閥は建設途中の軽巡と重巡を連結させたりしていたが、とうとうあの悪名高きツインコンスタンティン級の建造に踏切ってしまった。
これはコンスタンティン級を腹合わせにし、艦内設備をそのまま逆さまにしたため、いろいろな物が逆流し大変なことになったという。
だがこれを軍上層部は高評価、ワンオフの新型連邦空軍総旗艦、大型戦艦クンバカルナに艦直属の護衛艦機構として採用され、複数の改良をして、搭載されたが、
リューリア作戦において無事、護衛艦は分離されず母艦ごと沈んだ。その後、駆逐艦三隻+重巡一隻のヂットランドを建造したりして、

リューリアが終わった後もサルベージした船を接合するなどして、ヒグラートを守った。航空主兵論が活発になると姿を消した。

年代 艦級名
559~ ニコイチ型駆逐艦級
563~ 連結巡空艦級
568 ヴェルデ・デーヴァ
572 ツインコンスタンティン級大型駆逐艦
594 五連結国境防衛艦
602 大型戦艦クンバカルナ
608 突撃艦カノッゼ
610 試験戦艦ヂットランド
619~ サルベージパッチワーク型巡空艦
620~ 接合戦艦ヒグラート(ミッド級)

2021-08-22 フィッシャー海軍卿の弟子氏によって接合戦艦ヒグラートが描かれました。ありがとう!

 

切断派閥

419系量産派閥
短い期間のみ存在した派閥、国境防衛艦を生み出した張本人、その思想は後の航空主兵論に繋がっていく

成立した経緯
元は連結派閥だったのが、接合したときにでる残りカスに適当な武装をくっつけ、適当に運用している時に、コストはかかるが、同じコストの一隻の船より小さくて複数いる船の方が、
戦闘力が高いという連結派閥の考えてることと全く逆のことに気づいた彼らが独立して作った派閥。

おもな軌跡
切断の歴史の始まりは戦時急造国境防衛艦だった。これは対帝国戦線に艦隊を持ってかれ防衛力の薄くなった国境地帯に配備された奴で、個々に分けることによって早期発見、
付近の艦艇を呼び集中攻撃が出来るというものである。これに気を良くした切断派閥は、巡空艦を切断したり空母を切断(!)したりして、より柔軟な防衛ラインを築くことに成功し、
リューリア後も小型化された艦艇でゲリラ戦を行い、北進してくる帝国軍を戸惑わせた。その後、航空主兵論者と合流、航空主力主義者へと発展的解消をする。

年代 艦級名
586 簡略化量産型空中防衛砲台
589 戦時急造国境防衛艦
591 ハーフコンスタンティン級空防艦
596 ライトシリオン級駆逐艦
603 切断空母ガンクールⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ
608 608型防衛艇
620 ヒグラート・ミニーズ

重雷派閥

旧日本海軍のようなことをした派閥、後に第四期のミサイル派閥に繋がっていく

設立した経緯
第二期最初期、アーキルにて画期的な発明がなされた。それが対空爆雷とそれを飛ばせるようにした空雷である。
この兵器は噴進弾ほど速くはないが、数発当てたら確実に敵艦を落とすことが出来る、素晴らしい兵器だった。この装備はとりあえずそれまでの対艦噴進弾のように、
艦首に空雷発射管を取り付けることにした。しかしそのうちに空雷を一斉に発射出来るようにしろとか、戦艦だろうが艦首に空雷発射管を付けろと言う人達がいた、
それが連邦軍を正しい道に導いてくれた重雷派閥である。

おもな功績
ただの空雷攻撃至上主義者ではないことを証明してくれるようなことをよくやっており、その一環として、重雷装巡空艦ニーザ級、オペハザン級などを製造しており、これらは
砲火器を自衛程度に抑えた上で大量に空雷発射管を搭載し、敵艦隊に一斉発射することによりまとめて破壊する戦法をとっており、リューリア前は帝国を苦しめた。なお通常の連邦の空雷戦術ではない
また、この派閥は戦艦だろうが空母だろうが出来得る限り全ての艦船に空雷を搭載させ、空雷によって敵艦隊を破壊することを理想としており、めんどくささで言ったら狙撃派閥とあまり変わらない
そのおかげでいくつもの船が助かったという。空雷のために補給不足になったり、空雷発射の為に時間をとられたり、空雷発射管に直撃して爆発した戦艦などはノーカン
リューリア後はランツァーなどを製造し、帝国艦隊を破壊することによって連邦を生き永らえさせた。第四期にメルパで発展したミサイル理論と融合し、消滅。

 

年代 艦級名
538 空雷試験艦クリヴナ級クウライⅠ
562 ザイリーグ級"雷撃戦艦"モドリュヌロイ
563 トリプラ級試製重雷装巡空艦サルウィン
609 ニーザ級重雷装巡空艦
614 オペハザン級重雷装巡空艦
619 戦略空雷投射艇ランツァー
620  
620  
620 雷撃型ユーフー
620 グローヅァ対空爆雷投下戦車

 

陸軍

 

グランカノニェ

アーキル大好き♡とかほざいておきながら帝国のようなことをする奴ら

排泄してしまったワケ
戦線にいる兵達の中に、ダック210の火力を前に屠られていく歩兵たちを見て「火力=強さ」という考え方を持ってしまったのが始まり。
後に、研究の為に現地改修型を見た研究者にも感染し、グランカノニェが誕生する。

おもな悪行
デーヴァ開発史も参照
一、火力こそが勝利の条件である。
二、口径の大きさは戦車の強さを表す指数である。
三、グラン・アーキリア!
をモットーにしているため火力を全面に押し出した設計をしている。
トダ工廠やシグモダンなどを回されたあげく連邦クーデターでデーヴァを持ち出し爆散。

ハイパーダッカー(現地改修)
シュテゥルムデーヴァ
デーヴァⅥ
デーヴァⅦ
M100自走砲
デーヴァⅧ
デーヴァⅩ

以下創作中


 

 

最終更新:2021年08月22日 23:12