フォウ王国


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フォウ王国 Kingdom of Fow

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テンプレ統一運動(2021/10/14)
国旗追加(2023/07/09)

惑星パルエの北半球極地に存在する極寒の王制国家。
長大な国土に対して少ない人口、大陸の複雑なパワーバランスに影響されやすい中立国家。
帝国とは直接砲火を交えないが、代わりに隣国のワリウネクルとは犬猿の仲である。

  


国旗
公用語 フォウ語
首都 デオ都
最大の都市 オルドヴァ
通貨 イギル
国歌 王室賛歌
民族構成 フォウ系
メルパゼル系
アーキル系
その他

93%
3%
3%
1%

キャラクター・パレット

1:系 2~3:系 4~6:系

概要

旧人類による大崩壊を生き残った極冠の部族に一番近く、大きな視点で見れば北半球民族のルーツともいえる。

王都は"デオ"、西海岸アドム内海に隣接する盆地に存在する。
領土はアーキル連邦の北からそのまま全てが王国のものであるが、ほとんどが不毛の永久凍土で可住域はとても限定されている。
そのために都市という都市は無く、駐屯地のような集落が距離をおいてぽつんぽつんと点在しているのが特徴。

ラスティフロントでの位置づけ

歴史

文化

王国民のルーツは、最終戦争を免れた極寒の地に住む文明とは離れた生活を送る少数部族であった。極寒の地で命を繋ぐ知識と体力を持つ強き国民。それを統べる人民の王。
人が足りないので、男も女も年齢問わず軍に属している。彼らは旧大戦に、発掘される噴進機関や様々な超技術が使われたことをうすうすと感じ取っているらしく、いたずらにそれらを発掘しようともしない。いくら連邦が浮遊機関などの完全発掘体を希望しても渡すことは許されない。落ちた機体を勝手に持ちだそうならば強硬手段も辞さない―そんな硬い姿勢はそのためかもしれない。

国民は団結力が強く、力強い。僅かな食料を官民問わず平等に分配し、わずかに暖かくなる春を待つ。金属資源は多く採れるようで、家や道具の殆どは金属製。
金属をいかに美しく、機能的に、魅せるか。布などの生地とうまく合わせた王国軍の正装はとても勇ましく美しいと有名。使者としてきた雪の被った鎧を外すと少女…というロマン設定も可能?

国民のイメージは北欧系をイメージ。イヌエットなどの極寒の地に適応した人々を混ぜた感じです。
国民は気高く真面目で無口、気難しい気質です。寒い中限られた生活でいろいろと知恵を発揮しており、音楽などの芸術も寒さしのぎとしてよく発達しています。連邦では王国の文化が次々と受け入れいるようです。

経済

軍事

基本の防衛はアーキル連邦に任せている。(より正確に言うとアーキル連邦を肉壁扱いしている)
しかしながらアキール連邦軍は広大な国土故に防衛網もゆるく、極稀に王国領土内部にまで帝国の戦闘機部隊が侵入してしまうケースも存在する。その対策として王国では独自に防衛ラインを設定しており、連邦領の一定ラインまで侵攻されると王国も迎撃軍を派遣する。連邦軍が救援要請を出してもひっこんだままで、ギリギリまで侵略されて始めて援軍を派遣し、一定ラインまで追い払うとそのまま戻っていってしまう。連邦軍にとっては実に扱いづらい。

▲鉄壁の防衛システム、"アイガス・リデッケ"(鋼鉄のパイ)。画像クリックで拡大。
中立を守りつつも自身の身が危なくなると自衛のために攻撃する。その後連邦軍で対処できるならば余計な攻撃はせず退却するというのが基本ドクトリンである。

特筆事項

外交

「自給自足 他国不干渉」をモットーにしている。
そのためクランダルト帝国にも宣戦布告はしていない。事実上アーキル連邦構成国が王国の防壁となってくれているので、ぬくぬく内政に勤しんでいる。
もう一つの隣国にメル=パゼル共和国がある。同国の進んだ技術力を警戒しており、稀に技術交流を行うも実のところ仮想敵国として見ている。
フォウ王国は大崩壊の記憶を伝説として持っている国であるため、そのことからか侵略を好む国ではなく、発掘した技術も積極的に兵器転用する傾向も見られない。

ところが、それも近年の世界情勢によって変容してきた。
アーキル連邦が勢力を拡大し、メル=パゼル共和国や自由パンノニア共和国といった、今まで確たる戦略資源を持たざる国も自前の技術により影響力を高めていくと、未だに発掘物に頼るフォウ王国は危機感を持ち始めた。
フォウ王国は広大な領土の割に耕作地帯も殆ど無く、人口も限度があることから長い目で見ると国力の頭打ちが近いうちに到来することを予期していたのだ。
そこで目をつけたのがアーキル連邦に属していないワリウネクル諸島連合であった。諸島連合には旧時代の遺物があふれる広大な海域があり、住み良い土地があった。
領土拡張志向がとても高い諸島連合が、海域開発のために王国沿岸まで迫ってくることも最近はよくあり、王国は「国境防衛」と称して諸島連合の開発部隊に対し上空を威圧飛行を繰り返した。
これを発端として両国の間には、互いの軍部の間で静かなにらみ合いが始まった。

王国の技術力

国家としての技術力は大陸では平均的だが、人口が少ない上巨大な工業都市を持たないので、製品の大量生産といった真似は不可能。
そのあたりも消耗の少ない積極的な防衛戦略をとっている理由の一つ。
永久凍土からほぼ完全状態の旧時代のエンジンが発掘されており、それを軍用機などに搭載していることから、発掘物のサルベージ技術、とくに噴進機関は世界最高レベルである。
その他にも浮遊機関の完全体を使った巨大な空中艦も数隻所有しているとみられる?(連邦諜報局調べ)

政府組織

三段の階層構造。議員は存在せす、各首長が集い、話し合われた政策などを御前会議にて提出、国王の採択を待つ。
国王
御前会議
首長会議

近代的な政府機関を持たず、中世的な社会構造を持つが、最近はアーキル連邦から知識人を招き入れ、近代的な軍事ドクトリンや産業体型の設立などを確立していっている最中である。

 
 
 
 
 
 
最終更新:2023年07月09日 18:30