BW迷言集 > プラズマ団




したっぱ

夢の跡地、ムンナ虐待イベント1

ムンナ「……むううん」
ベル「あっ 待ってえ!」
???「ムンナみっけ!」
???「ほら ほら! ゆめのけむりをだせ!」
ムンナ「……むう!」
ベル「ちょっと!!あなたたちだあれ? なにしてるの!?」
???「わたしたちか? 
我々プラズマ団は愚かな人々からポケモンを解放するため
日夜闘っているのだ」
プラズマ団「なにをしてるのか?
ムンナやムシャーナというポケモン ゆめのけむりという
不思議なガスをだしていろんな夢をみせるそうじゃない
それを使い人々がポケモンを
手放したくなる……そんな夢をみせて人の心を操るのよ」

(ここでプラズマ団のしたっぱがゲシゲシとムンナを蹴る)

ムンナ「む……にゅ……」
プラズマ団「おら! ゆめのけむりをだせ!」
ベル「ゆめのけむりをださせるためにポケモンをけっているの?
ひどい!どうして?あなたたちもトレーナーなんでしょ?」
プラズマ団「そうよ ワタシたちもポケモントレーナー
だけど戦う理由はあなたたちと違ってポケモンを自由にするため!」
プラズマ団「そしてわたしたちがポケモンを自由にするとは!
勝負に勝ち力ずくでポケモンを奪うこと!
というわけでおまえたちのポケモン わたしたちが救い出してやる!」
ベル「えええ! たすけて(主人公)!」

(プラズマ団のしたっぱ2人とバトルになる。)

プラズマ団「……まさか2人して負けるとはな!
だがゆめのけむりは入手せねばならない!
おら!ゆめのけむりだせ!」
ベル「やめたげてよお!」

夢の跡地、ムンナ虐待イベント2

「こ これは……! 仲間を 集めるとき…… 演説で 人を だまして 操ろうと するときの ゲーチスさま じゃないわ!」
「ああ……作戦に 失敗したとき そして 処罰を くだされるときの ゲーチスさま……」
「とにかく いますぐ 謝って 許してもらいましょう!」
  • ムシャーナの見せる幻に惑わされて逃げ去るしたっぱ達。
    • ここでゲーチスの演説が騙しであると早々にバラしてしまっている。

リュウラセンの塔のしたっぱの台詞

「あなた…… ここに 来るまでに どれだけの ポケモンを きずつけたの?」
  • 主人公(プレイヤー)の心にグサッとくる台詞…のつもりだろうがムンナゲシゲシのせいで完全に説得力を失くしている。

Nの城のしたっぱの台詞1

「わたしたちプラズマ団は人から奪ったポケモンを使っていたのよ!
ポケモンってかわいそうね!
使う人の命令を無視することなんてできないもの!」
  • Nの城2階の入って一番近くの部屋にいる女したっぱの台詞。
    • この台詞からプラズマ団は人から奪ったポケモンを使っていたということがわかる。
    • ポケモン解放を謳っているわりには過去のポケモンシリーズの悪の組織と何ら変わりはない。
    • 表面上のモチーフや、戦後の爽快感、スタッフからすれば悪くないと認識されている点を考えると歴代最悪でもある。

Nの城のしたっぱの台詞2

「この城は数年前より
奪ったポケモンをこきつかい密かに建造されていたのだ
だれにも知られることなく……」
  • Nの城2階の入って一番遠い部屋にいるしたっぱの台詞。
    • ムンナゲシゲシといい、ポケモン解放を謳っている団体が作中においては一番ポケモンたちに害を与えているのではないだろうか?
    • そしてNはこのことを知らなかったのだろうか?知らなかったというには正直無理がありすぎる。


七賢人

ゲーチス

カラクサタウンでの演説

「なんか広場で始まるらしいぞ!」
「んじゃちょいと行ってみるかね」
チェレン「(主人公) こっちに来なよ」
ゲーチス「ワタクシの名前はゲーチス プラズマ団のゲーチスです
今日みなさんにお話しするのはポケモン解放についてです」
 「えっ?」 「なに?」
「われわれ人間はポケモンとともに暮らしてきました
お互いを求め合い必要としあうパートナー
そう思っておられる方が多いでしょう
ですが本当にそうなのでしょうか?
われわれ人間がそう思い込んでいるだけ……
そんなふうに考えたことはありませんか?
トレーナーはポケモンに好き勝手命令している……
仕事のパートナーとしても
こきつかっている……そんなことはないとだれが
はっきりと言い切れるのでしょうか」
 「そんな」 「ドキ!」 「わからんよ」
「いいですか みなさん ポケモンは人間とは異なり
未知の可能性を秘めた生き物なのです
われわれが学ぶべきところを数多く持つ存在なのです
そんなポケモンたちに対しワタクシたち人間が
すべきことはなんでしょうか」
 「なあに?」「解放?」
「そうです!ポケモンを解放することです!!
そうしてこそ人間とポケモンははじめて対等になれるのです
みなさんポケモンと
正しく付き合うためにどうすべきかよく考えてください
というところでワタクシ
ゲーチスの話を終わらせていただきます
ご清聴感謝いたします」

おじさん「今の演説……・わしたちはどうすればいいんだ?」
おにいさん「ポケモンを解放ってそんな話ありえないでしょ!」
  • ゲーチス初登場。カラクサタウンのゲーチスの演説のシーン。
  • 演説の途中でモブの台詞が小さな吹き出しウィンドウに表示されているが、ゲーチスの演説に聞き入るモブたちを描いているようだ。
    • この演出は少々過剰ではないだろうか?
  • ちなみにこの演説とNのバトルがあるためか、2番道路へのゲートはプラズマ団のしたっぱが肉壁となって妨害している。

Nの城5階、謁見の間前にて

ゲーチス「ようこそ ライトストーンを持つ者よ
ポケモンリーグを包み隠すように出現した城は
イッシュが変わることを意味するシンボル
その城の王は伝説のポケモンを従え 
チャンピオンを超えた最強のトレーナー!
しかも世界を良くしたいという熱い思いを胸に秘めている!
これを英雄と呼ばずして だれを英雄と呼ぶのです?
ここまで舞台装置が整えば人々の心はつかめる!
いともたやすくワタクシの……いや 
プラズマ団の望む世界にできるのです!
ワタクシたちだけがポケモンを使い
無力な人を支配するのです
長かったぞ! 計画を悟られぬよう息を潜めていた……
苦しみの日々も終わる!!
さあ進め!
そして自分にも英雄の資質があるか確かめればいいのです!」
  • Nとの最終決戦を前にいきなり己の野望を漏らしたゲーチス。
    • 初登場の頃から胡散臭さを感じさせているため、むしろやっと本性をあらわにしたかという気分。

スムラ

ヒウンジムの前にアジトを建てた理由

スムラ「ポケモンジムの眼前に隠れ家を用意するのも
おもしろいと思いましたが意外に早くばれましたな」
  • ヒウンシティのプラズマ団のアジトにて。
  • あまりにも馬鹿馬鹿しい理由でジムの前にアジトを作っている。ばれて当然。
  • ちなみに、このアジトは他のヒウンシティのビルとほとんど構造が変わっていないテンプレマップ。アジト(笑)
    • イベントの前に訪れることも出来るが、誰もいない無人ビルなうえに簡単に入れるお粗末なもの。


ダークトリニティ

電気石の洞窟

「…… …… ……
…… …… 来い
…… …… ……
Nさま 連れてきました」
  • 電気石の洞窟にて。ダークトリニティ初登場時の台詞。
    • プレイヤーからはちらりとNが映っているのがわかるうえに、数歩先のNの元に3人がかりで主人公を連れて行くため、容量の無駄と思えるイベント。

シリンダーブリッジ

「…… …… ……
…… …… 来い」
「…… …… ……
ゲーチスさま 連れてきました」
  • シリンダーブリッジのダークトリニティの台詞。
    • 電気石の洞窟に続き、数歩先にいるゲーチスの元にプレイヤーを連れて行くという見ている側からすれば滑稽なイベント。

Nの城、Nの部屋前

ダークトリニティ「あの部屋はNさまに与えられた世界……
わたしは はいってもなにも思わないが……
おまえなら なにか感じるかもな」
  • Nの城4階にあるNの部屋の前のダークトリニティの台詞。
    • ダークトリニティはNの部屋を見ても何も感じない心を持っていると描写したかったのだろう。
      • だがこの台詞のせいでNの部屋が陳腐なものと化し、
        製作者の「Nの部屋でプレイヤーにNを同情させよう」という見え透いた意図が見えて逆に冷めてしまう。


女神

平和の女神

「わたしは平和の女神……Nに平穏を与えるもの……
……Nは幼きころより人と離され ポケモンと共に育ちました
……悪意ある人に裏切られ 虐げられ 傷ついたポケモン
ゲーチスはあえてそうしたポケモンばかりNに近づけていたのです
Nはその傷を分かち合い ポケモンのことだけを考え
理想を求めるようになりました
あまりにもピュアでイノセントなNの心……
イノセントほど美しく怖いものはないのに」
  • Nの城2階にいる平和の女神の台詞。
    • ピュアでイノセントの元ネタ。Nのかわいそうな過去を披露してユーザーにNかわいそうアピールをしているとして評判が悪い。
    • 「悪意ある人に裏切られ 虐げられ 傷ついたポケモン」はBWのテーマや主要人物であるNの主張的に最も重要な存在なのだが、この期に及んで台詞でしか出てこない。
    • そもそも女神を自称しているという点を考えると、彼女の発言を真に受けられない。

愛の女神

「わたしは愛の女神……Nと事を構えるトレーナーよ
さあ やすみなさい……

(主人公のポケモンを回復させる。)

元気になったわね あなたも あなたのポケモンも……
トレーナーが戦うのは
けっしてポケモンをきずつけるためではありません
Nも心の奥底ではそのことを気づいているのに
それを認めるにはあまりにも悲しい時間をこの城で過ごしたのです……」
  • Nの城2階にいる愛の女神の台詞。
  • 平和の女神同様にNの過去をプレイヤーに教え、Nかわいそうアピールをしている。
    • 心の奥底で、Nがトレーナーが戦うのはポケモンをきずつけるためではないと気づいているのに、
      作中での行動があの有様であるためにかえってNの印象を悪くしている。
  • 平和の女神、愛の女神共に台詞はたった1つなのに謎の存在感を残しているのだが、この女神2人が一体どういう人物なのか全くわからない。
    • というより、この女神の台詞を見ていると自分がやっているゲームがポケモンであるかどうかわからなくなってくる。



最終更新:2017年11月29日 20:44